スペイン代表のジエゴ・コスタ【写真:Getty Images】
スペイン代表のFWジエゴ・コスタは、古巣アトレティコ・マドリーへの復帰を望んでいたことを明らかにしている。30日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
失意のEUROメンバーからの落選を経て、フレン・ロペテギ新監督から代表召集を受けたジエゴ・コスタ。代表復帰についてのインタビューに応じた27歳は、同時に、古巣アトレティコ・マドリーへの想いについても言及した。
2014年夏にチェルシーへと移籍したコスタは、今夏アトレティコへ復帰するという噂が報じられていたが「嘘は言いたくない。アトレティコに戻ることを望んでいた。皆が知っていた通りの状況だった。可能性はあったが、細かい部分で折り合わなかった」と語り、噂通り復帰へ動いていたことを明かした。
一方で代表の復帰については「仮にEUROのメンバーに落選したのが俺のプレースタイルによるものだったなら、これ以上代表には戻って来られなかっただろう。なぜなら、俺は自分のプレースタイルを変えられないからね」と自分のプレースタイルへのこだわりを口にした。
ピッチ内外での言動が常に波紋を呼ぶコスタ。また今回も”ぶっちゃけ”発言をしてしまった。アトレティコへの復帰はかなわなかったが、スペイン代表への復帰は実現した。言葉よりもプレーで、来るワールドカップ予選で思い切り暴れるしかない。
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