マンチェスター・シティのサミル・ナスリ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティの元フランス代表MFサミル・ナスリは、セビージャへの移籍が迫っているようだ。仏紙『レキップ』が報じている。
今季のプレシーズンにオーバーウェイトの状態で合流したことにより、ジョゼップ・“ペップ”・グアルディオラ監督からの構想外となってしまったナスリは、現地時間28日に行われたウェストハム戦で15分のラストチャンスをもらったものの退団が濃厚といわれている。
当初はトルコのベジクタシュが獲得を狙っていたものの、セビージャもここに参入することになるという。
この夏にホルヘ・サンパオリ監督が就任したセビージャは、日本代表MF清武弘嗣の他、元ブラジル代表のエンリケ・ガンソ、パブロ・サナブリア、フランコ・バスケス、ウィザム・ベン・イェダーら攻撃的な選手を次々と獲得している。
しかし、ウクライナ代表MFイェウヘン・コノプリャンカに移籍が噂されていることから、その代役としてナスリを検討しているようだ。
体重過多によりイングランドでの立場が危うくなっている“太っちょ”ナスリだが、スペインで清武と共演することになるかもしれない。
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