マンチェスター・ユナイテッドは１５日、プレミアリーグ第１６節でアストン・ヴィラと対戦し、敵地で３－０と勝利を収めた。MF香川真司はベンチにも入らなかったが、デイビッド・モイーズ監督は、体調不良が原因だと明かしている。

FWダニー・ウェルベックの２ゴールとMFトム・クレヴァリーの得点で、連敗を食い止めたユナイテッド。モイーズ監督は香川について、次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「真司は体調が良くない。彼はまだ肉体的に回復していないんだ。体調が良くないということだよ」

一方で、モイーズ監督は試合について、快勝に賛辞を送りつつ、さらにプレーを良くしていかなければいけないと語った。

「良い仕事をした。選手たちは良いプレーをしたね。批判することがあるとしたら、もっとゴールを奪えたはずだということだけだ・最初の５、６分は良くなかったが、そこからは試合を支配して良いプレーをしたね。これからもっと良いプレーをしていけると思う。選手たちには、これが最低限のことだと言ったよ。我々はもっと試合に勝ち続けなければいけない」

「もちろん、ゴールを決めたことは違うけど、それ以外はこれまでと大差はなかったと思う。これまでは得点を挙げられなかったから、そう見られたのだろう。特にメディアにはね。だが我々は、今日よりももっと良いプレーをしなければいけないと分かっている。継続的に改善しなければならない。これからもっと良くしていくよ」