アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
まさかの開幕から2戦連続ドロースタートとなった、アトレティコ・マドリー。エースのアントワーヌ・グリーズマンは「残留を争うことになる」と危機感を募らせる。28日、スペイン紙『アス』が報じている。
ホームでの開幕戦をドローで終えたアトレティコ。第2節、アウェイでの昇格組レガネスとの一戦で今季初勝利を目指したが、まさかのスコアレスドロー。2試合を終えて勝ち点2。連勝スタートの宿敵レアル・マドリーとはこの段階で早くも4ポイントの差をつけられたことになる。
この試合で、今季初出場を果たしたFWグリーズマンは、この状況に「もしこのままだと、残留争いをすることになる。目を覚まさなければいけない。我々は、我々自身を見失っている」と危機感を募らせる。そして、自分自身にも「トップフォームにはまだリズムを欠いている」と厳しい評価を下している。
「まだ我々はピークになく、不安を抱いている」とシメオネ監督はコメントを残す。3年ぶりのリーガ王者奪還を目指したシーズンで、まさかのスロースタートとなってしまったが、まだ2節。ここからどうチームを立て直してくるのか。
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