バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ抽選会の結果、バルセロナは、ジョセップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティと同組となった。ルイス・エンリケ監督はこの結果を歓迎しているようだ。27日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
今季CLのグループCはバルセロナ、シティ、ボルシアMG、セルティックとなったが、何といっても注目はバルセロナとシティだ。ルイス・エンリケ監督は会見で「CLは皆にとって最高に魅力的な大会だ。チームとしての1年間の成果はリーガに表れるのだろうが、それでもCLは素晴らしいし、勝ちたいものだ」とCLについて述べる。
そして、「我々は優勝候補の一つ、シティと対戦する。グアルディオラと彼のバルセロナとの関係からしても何とも表現しがたいもので、そしてGKクラウディオ・ブラーボが戻ってくるということでも非常に何とも言い難いものだ。ブラーボがファンに別れを告げられるというのは好ましい。このグループを歓迎している」と複雑な心境が入り混じりながらも歓迎の意を表している。
また、そのシティへと移籍したブラーボについては「すばらしい2シーズンだった。非常にプロフェッショナルなGKで、ビクトール・バルデスが去って以来、不安定だったゴールマウスに安定をもたらしてくれた唯一の男だ」と称賛した。
運命のイタズラか、同居してしまったバルセロナとペップ・シティ。果たして、カンプノウのファンはどのようにグアルディオラ監督を迎えるのか。バルセロナがカンプノウにシティを迎えるのは10月19日(水)だ。
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