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リヴァプール、敵地でトッテナムに5ー0

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アーセナルと2ポイント差に
アーセナルと2ポイント差に【写真:goal.com】

15日に行われたプレミアリーグ第16節、トッテナム対リヴァプールの一戦は、5ー0でアウェーのリヴァプールが勝利した。

公式戦3連勝で調子を上げてきた様子のトッテナムだったが、ヨーロッパリーグ後の疲労を考慮しても、リヴァプールとの差は明白だった。

アウェーのリヴァプールは、序盤から主導権を握ると、チャンスを次々と演出。そろそろ先制点が欲しい18分には、狙いどおりにリードを奪った。ルイス・スアレスのヘンダーソンへのスルーパスはDFにカットされるが、これをすぐにヘンダーソンが取り戻してパス。L・スアレスがこれを決めて、1ー0になる。

ジェラードの不在でキャプテンマークを巻くエースの先制弾で勢いづくリヴァプールは、特に右サイドからの攻撃で追加点を目指していく。トッテナムにこのサイドから攻め入られるシーンもあったが単発で、脅威になる場面は多くなかった。

40分には追加点。中盤の右サイドからスターリングが反対サイドへ大きなパスを送ると、コウチーニョがダイレクトで裏のスペースへ。抜け出したヘンダーソンのシュートは止められるが、こぼれ球をL・スアレスがシュート。ここも手を伸ばしたGKに阻止されたが、ヘンダーソンがさらに押し込んで2ー0で前半を終えた。

前半途中にホルトビーを投入したトッテナムは、後半のスタートからフライヤーズを起用して反撃を狙う。後半の序盤はリスクを冒して前に出たトッテナムが押し込む時間帯になったが、サコのヘディングがポストに阻まれるなど、きっかけとなるゴールが生まれない。

攻め続けて早い時間に1点を返すことが理想的だったが、トッテナムは気持ちが切れるのが先だった。63分、パウリーニョの足の裏がL・スアレスの胸のあたりをとらえて一発退場。10人になったトッテナムが、リヴァプールから2点を奪うのは絶望的だった。

楽になったリヴァプールは、75分にフラナガンがうれしいゴールを記録。84分には再びL・スアレスが決めて4ー0となり、勝負あり。89分にはスターリングも決めて、大差の決着となった。

勝ち点3を加えたリヴァプールは、首位アーセナルとの勝ち点差を2としている。

Goal.com

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