米国五輪女子代表のホープ・ソロ【写真:Getty Images】
アメリカサッカー協会(USSF)が24日、オリンピック4連覇の夢が絶たれたサッカーアメリカ女子代表GKのホープ・ソロがスウェーデン戦後に不適切な発言をしたとして代表6ヶ月の活動停止処分を下した。2017年2月までは招集対象にならないとしている。
準々決勝でスウェーデンの前に屈したアメリカ。圧倒的に試合を支配しながらもチャンスをものにできず、1-1で突入した延長戦でも決着がつかず、結局PK戦に持ち込まれての敗北となった。
試合後にソロは「私たちは臆病者のチームと戦った。今日はベストなチームが勝てなかった。私はそう確信しているわ」と、スウェーデンを揶揄するコメントを残していた。優勝候補と言われたアメリカがベスト8敗退となったことで、納得いかずにこのような発言をしてしまったのだろう。
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