ミランのカルロス・バッカ【写真:Getty Images】
ミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカが、この夏にビッグオファーが届いていたことを告白した。イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。
セリエA開幕戦のトリノ戦でチーム全てのゴールを叩き出し、ハットトリックを達成したバッカたが、チームを牽引するストライカーにやはり数々のビックオファーが届いていたようだ。
バッカにはウェストハムを始め、バレンシア、バルセロナ、パリ・サンジェルマンなどへの移籍が噂されていたが、ミランに残留することを表明している。
しかし、「目がくらむようなオファーが届いたよ。様々なクラブからいろんなオファーがやってきた。代理人の電話も鳴り止まなかったし、目まいがする程だった」と、引く手数多だったことを明かした。
そんなオファーの嵐にもかかわらず、バッカは「ミランにとどまるべきだと思った。ミランをヨーロッパに連れて行くという目標があってここにやって来た。それを実現させるべきだと思った」と残留の理由を語った。
昨季はリーグ得点ランク3位となる18ゴールを記録したバッカ。近年は低迷続きのミランにおいて大車輪の活躍を見せたエースだが、開幕戦でいきなりハットトリックを達成したように、今季も重要な存在となりそうだ。
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