レスター・シティの岡崎慎司【写真:Getty Images】
レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司が、現地時間20日に行われたホームでのアーセナル戦について語った。地元紙『レスター・マーキュリー』が伝えている。
先発出場を果たした岡崎は、67分までプレー。岡崎に得点はなく、試合もスコアレスドローに終わったが、昨季と変わらず積極的なプレスでチームを支えた。岡崎はチームが連動してプレスをかけることができたことに、手応えを感じているようだ。
「とてもタフな試合だったから、僕たちにとって重要な試合だった。だけど僕たちは良いスピリットを持っていたし、昨季のような戦いができた。僕たちはひとつになっていた。僕がプレスに行った時、チームもプレスをかけた。これは僕たちにとって重要なこと。後半は少しリスクをかけるようになったから、勝ち切りたかった」
昨季は強豪チームを次々となぎ倒し、奇跡のプレミアリーグ優勝を果たしたレスターだが、アーセナルにはホーム、アウェイともに勝利することができなかった。
リーグ戦では3敗しかしていないが、そのうち2敗はアーセナル戦によるもので、レスターはアーセナルから勝ち点1も取れておらず苦手とする相手でもあった。
しかし、そのアーセナルを完封して勝ち点1を得たことについて岡崎は「昨季はアーセナル相手に勝ち点を取れなかった。だけど、クリーンシートできたことも重要なことだ」とポジティブに捉えた。
レスターは第2節を終えて1分1敗の未勝利。次節は初勝利を懸け、ホームでスウォンジーと対戦する。
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