初勝利を逃して判定に不満【写真:goal.com】
ニュルンベルクは14日、ブンデスリーガ第16節でハノーファーと対戦し、敵地で3-3と引き分けた。初勝利を逃した選手たちは、ハノーファーの2点目がオフサイドだったにもかかわらず認められたことへの不満をうかがわせている。
フル出場したMF清武弘嗣とMF長谷部誠がそれぞれアシストを記録するなど、前半だけで3ゴールを奪ったニュルンベルク。だが、後半に入って1点を返されると、終盤に立て続けに2失点。まさかの同点劇で、またも白星を手にすることができなかった。
16試合未勝利という結果に加え、ハノーファーの2点目がオフサイドだったことで、ニュルンベルク陣営はやりきれない想いがあるだろう。GKラファエル・シェーファーは試合後、次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。
「審判が試合を決めた。言葉が見つからないよ。あのようなミスをしてはいけない。審判のひどいジャッジで、ハノーファーは試合に戻ることができたんだ」
また、MFマイク・フランツもこのように述べている。
「理解できないね。前半の僕らは素晴らしかった。4点目を奪っていたら、試合は決まっていただろう。これを消化するのは少しつらいね。でも、ハードワークを続け、決して諦めないと約束する」