アトレティコ戦前日会見【写真:goal.com】
15日のリーガエスパニョーラ第16節、バレンシアは敵地ビセンテ・カルデロンでのアトレティコ・マドリー戦に臨む。前日会見に出席したミロスラヴ・ジュキッチ監督は、この大一番がチームの現在地を確認する試合になるとの見解を示している。
スペイン『EFE通信』がセルビア人指揮官のコメントを伝えた。
「アトレティコは、彼らが信じることを迷いなく実践しているチームだ。その働きぶりは本当に見事なもので、素晴らしい自信を手にしている。リーガ最高の一チームを相手に、バレンシアがどこに位置しているのかを見極めたいね」
「チームはリーガでの逆転劇をスタートさせることを望んでおり、この一戦の勝利はそのきっかけとなり得る。アトレティコと同様に良質なチームであることを示せたら、本当に素晴らしい。ピッチ上から、ファンが信頼できるチームであることを伝えたい」
また、アトレティコの堅守速攻に警戒感を表した。
「アトレティコは主導権を握るチームではない。ソリッドな守備から、カウンターを仕掛けることを快適に感じるチームだ。我々がボールを保持する時間帯もあるだろうが、彼らの速攻にうまく対応しなければならない。選手たちは試合の流れを解釈する必要がある」