ビジャレアルに2-1で勝利【写真:goal.com】
14日のリーガエスパニョーラ第16節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのビジャレアル戦を2-1で制した。ヘラルド・マルティーノ監督は試合後、ビジャレアル相手に勝ち点3を得たことへの満足感を表している。
スペイン『スポルト』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えている。
「今季最も満足感を得た試合だった。もっと良いプレーを見せることはできるが、何よりこの結果を得たことに満足している。チームの見せた素晴らしいプレー、対戦相手のクオリティーに鑑みて、私にとって大きな価値のある勝利だ。レアル・マドリーがビジャレアルと引き分けたから、そう言っているわけではないよ」
DFマルク・バルトラを先発で起用した理由も説明した。
「(MFハビエル・)マスチェラーノが復帰したことで、もうピッチに立てないと考えていたかもしれないね。しかしバルトラには、自分がチームの重要な選手であると感じていてほしい。彼は素晴らしいレベルのプレーを見せている」
選手たちが前線からプレッシングを仕掛けていたことにも言及している。
「それは試合ではなく、規律が取れているか、全ラインをコンパクトに保っているか、彼ら自身がそうすることを望んでいるかに依存することだ」
「素晴らしいプレーを見せ、なおかつ前線からプレッシングを仕掛けることこそが、バルサの称賛されてきた理由だ。私はそのことを最も評価している。50~60回のボールタッチから、ゴールを決めるよりもね」
この試合では、今季5度目となるセットプレーからの失点を許した。
「今日は我々のミスというより、彼らのメリットによるものだった。とにかく、より確固としたプレーを見せるために働き続けなくてはならない」
負傷中のFWリオネル・メッシにも触れている。
「レオの不在を埋めることはできない。勝利しても、負けても、引き分けてもね」