シャルケに所属する内田篤人【写真:Getty Images】
シャルケに所属する元日本代表DF内田篤人が、膝の状態が悪化したことで再び日本で治療を行うことになった。18日に独紙『キッカー』が報じている。
昨年3月以降ピッチから遠ざかり、同年夏に右膝蓋腱を手術した内田。当初は数ヶ月で復帰できる見込みだったが、予想以上に回復が遅れ、昨季は1試合も出場することなくシーズンを終えている。その後、日本でリハビリに励み、鹿島アントラーズの練習に参加するなどしていた。
同紙によると、ブンデスリーガ開幕に向けてシャルケで練習に励んでいた内田だったが、その練習中に膝の状態が悪化したとのこと。日本に帰国し、信頼する医師のもとで治療を行うことになる。スポーツディレクターのアクセル・シュスター氏は「我々は約14日間かかるとみている。そこで特別な処置を行う」と語っている。
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