レアル・マドリーのラファエル・ヴァラン(右)とジネディーヌ・ジダン監督(左)【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのフランス代表DFラファエル・ヴァランは、クラブに残留することを決断した理由を語った。17日付け『マルカ』が報じた。
この夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドがヴァランの獲得に強い興味を示していた。ジョゼ・モウリーニョ監督はマドリー時代からヴァランを高く評価しており、再び自らのチームに招き入れたいと考えていたようだ。
昨季は負傷で欠場することの多かったヴァランはマドリー退団が濃厚と噂されていたが、残留という決断に至った理由はジネディーヌ・ジダン監督だと明かしている。
「クラブを、そしてジダン監督を信頼している。彼とはたくさん話しをしたし、信頼されていると感じる。それが残留を決断した理由のうちの一つだ。ここでは自分のベストを見せられるすべてのものが揃っている」
度重なる負傷でチャンピオンズリーグ決勝とEURO2016を欠場することになってしまった23歳のヴァランだが、30歳のセルヒオ・ラモスと33歳のペペのセンターバックコンビが年齢を重ねてきていることから、クラブの将来を期待される逸材でもある。
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