ガンバ大阪でA契約を締結した堂安律【写真:Getty Images】
J1のガンバ大阪は、U-19日本代表MF堂安律がプロA契約に移行したことを発表した。J3に所属するG大阪U-23で、第17節のSC相模原戦においてA契約締結の規定を満たした。
A契約に移行するためには、J1なら450分、J2なら900分、J3及びJFLなら1350分間を通算で出場しなければならない。
移籍及びクラブの昇降格により選手の所属するリーグが変更となる場合、J1からJ2へ変更の場合はJ1での出場時間を2倍に、J1からJ3・JFLへ変更の場合はJ1での出場時間を3倍に換算する。
(例:J1での10分出場はJ3での30分出場に値する)
堂安はJ1で通算4試合に出場しており、昨季はアジアチャンピオンズリーグにも出場しているため、相模原戦で換算も含めて規定時間となる1350分を越えた。
現在高校3年生の堂安は、2020年に開催される東京五輪世代。この夏にはオランダ・エールディビジの王者PSVアイントホーフェンも関心を認め、昨年には英国メディアが選ぶ「1998年生まれの将来有望な50人」にも選出されるなど世界から注目を集めている。
現在はJ3が主な主戦場だが、2ndステージに入ってからは徐々にJ1でも出場時間を得るなど、その頭角を現している。
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