マンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
初のプレミアリーグの公式戦を白星デビューで飾った、マンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督は、同リーグが難しいものだと早くも実感しているようだ。13日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
サンダーランド相手に苦戦し、試合終了間際のオウンゴールで2-1と勝利をものにしたグアルディオラ監督は「我々が勝利に相応しかったのは明らかだ。最初のゲームというのは常に難しいものだ。時に少しのツキも必要とされる」と述べる。
さらにカタルーニャ人指揮官は「今週は、我々はチームとして目標を達成しなければならないという事について話し合ってきた。そして今日はそれを達成できた。今後はもう少しアグレッシブにいくべきだろうが、こうした問題は、未来を良くしようとすれば起こるものである」と続ける。
また、この夏に加入したFWノリート、DFジョン・ストーンズも早速スタメンに名を連ねたが、「新加入組は素晴らしかった。しかし、我々は一つのチームであり、チームとして戦った」とチーム力の勝利を強調した。
そして、「今日のパフォーマンスには満足している。もっと素早い攻めが必要だったにせよ、後半はいいプレーができた。もっと我々は学ぶべきことがある」と述べ、「このリーグが難しいということも分かった。ここでは、主審が終わりを告げるまで気を抜けないのだ」とコメントを残し、早くもプレミアリーグのタフさを実感したようだ。
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