移籍が噂されるDFエリアキム・マンガラ【写真:Getty Images】
ミランはEURO2016準優勝のフランス代表DF獲得に迫っているようだ。14日付の英紙『デイリー・スター』が報じている。
マンチェスター・シティに所属するフランス代表DFエリアキム・マンガラはジョゼップ・グアルディオラ新監督の構想外にされているために、現在レギュラーポジションを確保できる新天地を探していると報じられている。同選手は、来週行われるCLプレーオフの招集メンバーからも外された。
そこで豊富な国際経験があるマンガラの獲得に乗り出したのがミランだ。代理人のジョルジュ・メンデス氏と良好の関係にあるミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、同氏と接触を続けているとみられており、クラブは1800万ポンド(約23億円)の買い取りオプションが付いた1年間の期限付き移籍でのオファーを提示したと報じられている。
クラブと2019年まで契約が結ばれているマンガラは、昨季に33試合に出場。しかし、今季より就任したグアルディオラ監督との関係の悪化が噂されており、さらに先日DFジョン・ストーンズが加入したことでますます居場所が少なくなっていると報じられている。
クラブの売却交渉が遅れたことにより、ライバルクラブよりも補強に出遅れたミラン。果たしてここから巻き返しを図れるのかどうかに注目が集まりそうだ。
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