バルセロナのアリエド・ブライダ氏が今夏移籍市場を騒がせたポール・ポグバについて語った。12日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

　ポグバは今夏ユベントスからマンチェスター・ユナイテッドへ9200万ポンド（約130億円）で移籍。サッカー史上最高額となる移籍金を記録した。

　ブライダ氏はポグバ獲得を断念した理由について、「経済的な理由だと言えば、それだけで十分すぎる答えだね」と答えた。「彼のテクニック的価値は疑いの余地のないものだが、あのような額には狼狽させられる。あの額に値する者などいないし、どの選手もみな過剰評価をされている」と異常なインフレに苦言を呈している。

　2012年にユナイテッドからユベントスにフリーで移籍しただけに、今回のユナイテッド移籍が疑問視されているポグバ。高騰する移籍金に見合う活躍を披露することはできるのだろうか。

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