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仏代表シッソコ、移籍へ必死のアピール「レアルよ、私は待っている」

text by 編集部 photo by Getty Images

ムサ・シッソコ
ニューカッスルのムサ・シッソコ【写真:Getty Images】

 ニューカッスルのMFムサ・シッソコは、移籍の実現を目指しアピールの日々がいまだ続く。現在の本命はレアル・マドリーのようだ。11日、スペイン紙『アス』が報じている。

 26歳のMFは「マドリーのオファーが来るよう願っている。私はまだ待っている」と述べ、「もし、マドリーが興味を持ってくれれば、誰だって幸せだろう?しかし、現時点で私はニューカッスルの選手なのだ」と白い巨人への想いを隠さない。

 ラファエル・ベニテス監督はじめ、チーム関係者も、ニューカッスルの2部への降格が決まって以来、シッソコの移籍願望は分かっており、シッソコは「3シーズン半、ここでプレーし、全てをチームに捧げた。私は重要な試合でプレーしたい。それには他の舞台が必要なのだ」と述べる。

 そして、「チャンピオンズリーグでプレーできる1部のチームがいい。だからこそ、今年移籍したいのだ」と語り、「ここで長い時間を過ごし、今は前へ進む時だ。ファンは私の状況を理解すべきだろう。全てがうまくいくように願っている」と移籍願望を強調している。

 EURO2016でも活躍し、注目を浴びたシッソコ。様々な移籍の噂は上がったが、いまだに実現していない。移籍期限の8月31日も刻一刻と迫っている。シッソコの願いは届くのか。

【了】

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