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優勝候補アルゼンチン、まさかのGS敗退。痛恨のPK失敗でホンジュラスとドロー【リオ五輪サッカー】

text by 編集部 photo by Getty Images

アルゼンチン代表
まさかのGS敗退を喫したアルゼンチン代表【写真:Getty Images】

【アルゼンチン 1-1 ホンジュラス リオデジャネイロオリンピック1次リーグ】

 リオデジャネイロオリンピック1次リーグが現地時間の10日に行なわれ、U-23アルゼンチン代表はU-23ホンジュラス代表と対戦した。

 ここまで1勝1敗と勝点3で並ぶアルゼンチンとホンジュラスの戦い。得失点差でホンジュラスがグループ2位に付けており、ホンジュラスが引き分け以上であればアルゼンチンのグループステージ(GS)敗退が決定する。

 序盤からアルゼンチンは猛攻を仕掛けるも、ことごとくチャンスを決められない。一方、ホンジュラスもカウンターから勢いを盛り返し、前半アディショナルタイムにはPKを獲得する。しかし、ここはアルゼンチンのGKルジがファインセーブでピンチを防いだ。

 するとハーフタイム開けの55分、今度はアルゼンチンがPKを獲得する。しかし、ここを背番号10番のコレアが痛恨のミス。シュートは枠の右に外れる。70分にはアルゼンチンはアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督の息子であるジョバンニ・シメオネを投入する。

 しかし、直後に再びホンジュラスがこの日両チーム合わせて3本目のPKを獲得する。これをロサーノが冷静に決めてホンジュラスが先制に成功する。

 試合終了間際の90分にアルゼンチンのマルチネスがFKから同点に追いつくも反撃もそこまで。試合は1-1で終了した。同時間に開催されたアルジェリア対ポルトガルが1-1で終了したため、ポルトガルの首位通過、ホンジュラスの2位通過が決定。優勝候補アルゼンチンはまさかのGS敗退に終わった。

【得点者】
75分 0-1 ロサーノ(ホンジュラス)
90分 1-1 マルチネス(アルゼンチン)

【了】

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