セビージャに所属する清武弘嗣【写真:Getty Images】
セビージャに新加入した日本代表MF清武弘嗣は、UEFAスーパーカップのレアル・マドリー戦で先発フル出場を果たした。試合後にスペイン紙『アス』が各選手の評価を掲載している。
試合は21分、マドリーのアセンシオに先制点を決められセビージャは追いかける展開に。40分にバスケスのゴールで同点に追いつくと、72分にはコノプリャンカが追加点を決めて逆転に成功する。
しかし、後半アディショナルにマドリーのセルヒオ・ラモスに同点弾を許し追いつかれてしまう。そして、延長戦でもカルバハルにゴールを決められセビージャは2-3で敗れた。
120分間戦った清武について同紙は「ほとんどの試合を負傷により離脱していた彼が、先発メンバーに入ったことで驚きを与えた。彼はこの試合、戦い抜くだけのフィジカルを備えていなかった」とし、フィジカルの部分に課題を残していると指摘している。先発フル出場を果たしたとはいえ、まだまだアピールが必要となりそうだ。
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