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ネイマール、少年時代のレアル加入寸前だった。破談の理由を明かす

text by 編集部 photo by Getty Images

ネイマール
バルセロナのFWネイマール【写真:Getty Images】

 ネイマールは、少年時代にレアル・マドリーと契約を交わさなかった理由を明かした。6日付のフランス紙『レキップ』が報じている。

 今やバルセロナでリオネル・メッシとルイス・スアレスと史上最高の3トップ『MSN』を組むネイマール。しかし、小さい頃に契約を断っていなければ、今頃は宿敵のマドリーでクリスティアーノ・ロナウドとコンビを組んでいたかもしれない。

 ネイマールは、過去にマドリーと接触。契約を結ぶ予定だったが、それを断って結局白紙となった。その断った理由についてネイマールが明かしている。

「僕が13歳だった時だね。初めて欧州サッカーとコンタクトを取ったん。あの時はブラジルから遠いところでは暮らせないって思ったんだよ。環境を変える時じゃないって感じていたんだ」

 また「焦ってはいなかったんだ。僕は幸せでいることと、そしてプロサッカー選手になることを優先していたよ。それから欧州へプレーをしに行こうと思っていた」と母国で成長したかったことを告白。「あの時は家族と直接話し合って決めたね」と家族も契約することに反対していたことを明かしている。

 ネイマールはその3年後にサントスとプロ契約を締結。そして、5シーズンを過ごした後、2013年に遂に欧州へと上陸し、マドリーの宿敵のバルセロナと契約を交わすことになった。

【了】

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