レアル・マドリーのマルティン・ウーデゴー【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの17歳MFマルティン・ウーデゴーに移籍の噂が流れている。6日、スペイン紙『アス』が報じている。
北米ツアーから帰国したマドリー。同遠征には多くのカンテラ(下部組織)のプレーヤーたちも同行しており、ウーデゴーもその一人としてトップチームに帯同していた。
しかし、同紙によれば、このノルウェー人の”神童”はこのままレアル・マドリー・カスティージャには戻らずに、近日中にも他チームへと武者修行に出される見込みが高いという。
マドリー側は、先日ヴォルフスブルクへと移籍させたカンテラ選手のFWボルハ・マジョラル同様にブンデスリーガへと送りたいようだが、ウーデゴーとその父親のハンス・エリク・ウーデゴー氏はリバプールへの移籍を望んでいるということだ。
最近では、ウーデゴーの獲得やその処遇が、全てフロレンティーノ・ペレス会長の肝いり行われていると報じられており、現場サイドとの扱いの温度差が指摘されていた。リバプールは、2015年冬、ウーデゴーがマドリーに移籍する際にも獲得競争に参加していたチームでもある。果たしてウーデゴー父子のラブコールは届くのか。
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