バルセロナのアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】
バルセロナの大黒柱MFアンドレス・イニエスタは新シーズンを迎え、「すべてを勝つ」と意気込みを語っている。5日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
イニエスタは、リバプールとの親善試合を前日に控えた会見で、今季の目標はチャンピオンズリーグの制覇か、と問われると「目標は全てを勝ち取ることだ。我々はバルセロナの一員であり、全てを渇望している。この数年は全てにおいて戦えている。一歩一歩、我々がどこまで行けるのかを見ようじゃないか」と意気込みを語る。
そして、キャプテン初年度となった昨シーズンを「チームとしても、個人としても、結果的にはポジティブなものだったと思っている」と述べ、「今季も特に変えることなくやっていくだろう」とコメントする。
また、ゴタゴタ続きのリオネル・メッシについては「チームメイトとして見るかぎり、いつものように元気で、日々サッカーを楽しんでいる」と述べ、「代表引退も彼の個人的な決断だ。その時がくればどうなるかがわかる」と続けている。
圧倒的な巨大戦力を抱えながらも「皆がタイトルを獲るために責任感を負わなければならない」と油断は見せない。今季もピッチ内外でイニエスタの存在が際立ちそうだ。
【了】