リヤド・マハレズ【写真:Getty Images】
アーセナル移籍が取りざたされているレスターのMFリヤド・マハレズだが、退団が濃厚とされながらもオーナーの一言で残留を決断したかもしれない。
タイ人オーナーのヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏は4日、自身の『インスタグラム』を更新しマハレズとのツーショット写真を投稿した。
そこには両耳をヴィチャイ氏につままれて笑顔のマハレズが写っており、2人の会話のやり取りが添えられていた。
ヴィチャイ氏「君は売り物じゃない!」
マハレズ「オーケー、ボス」
この会話が本当にあったとすれば、マハレズの心はレスター残留に傾いているかもしれない。ヴィチャイ氏は以前にもマハレズとの関係の良さをうかがわせる写真をSNSに投稿しており、オーナーの一言が残留の決め手になった可能性もある。
マハレズ獲得を狙うアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は珍しく新戦力のために大金を用意するなど、同選手に執着を見せている。プレミアリーグ開幕は迫っているが、レスター躍進の立役者はどんな決断を下すだろうか。
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