バルセロナのハビエル・マスチェラーノ【写真:Getty Images】
この夏、バルセロナからの退団が有力視されていたハビエル・マスチェラーノが、今、同クラブでプレーを続けることに喜びを感じている。3日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
コパ・アメリカでの激闘からのバカンスを経て、再びチームに合流したマスチェラーノ。移籍市場を騒がせていたことについて「嘘はつきたくない。正直、色々なことがあった。誇張され、大げさにされた部分もあるが」と述べる。
そして、「シーズンが終われば常にこうした話は重要で、特に私の年齢になれば尚更のことだ。私はクラブに役立っているのか、クラブが私を欲しているのか、問題を提起してみた」と32歳のアルゼンチン人は打ち明け、「クラブには感謝している。クラブが私を信用し、私に満足し、そして私がまだチームに貢献できると思ってくれていることがうれしい」と続けた。
「今はシーズンに向けて、100%集中している」と述べるマスチェラーノは、多くの障害を乗り越え、バルセロナで7年目のシーズンを迎えることを選択した。雨降って地固まるといったところだろうか。やはり、今季もバルセロナのDFラインに彼の存在は欠かせない。
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