「2013Jリーグアウォーズ」にて、史上初となる2度目のJリーグMVPを受賞した中村俊輔選手。2000年以来13年ぶりであり、35歳でのMVP受賞は素晴らしいという一言に尽きるだろう。だがこの壇上でのスピーチも感動的だったと話題になっている。
壇上で「素直に嬉しい」と口にし、その後はクラブスタッフやチームメートなどの関係者、サポーターに感謝の言葉を述べた中村は、そこから2011年に亡くなった松田直樹氏の存在について、
「彼の存在なしに、今の私はいないと思っています。前橋の方に良い報告ができると思います。ありがとうございます」
と口にしている。
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