ユナイテッドに所属するバスティアン・シュバインシュタイガー【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属する元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーはジョゼ・モウリーニョ監督の構想外となっており、U-23チームへの移動を命じられたとされている。この扱いに、同選手の古巣であるバイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOが非難した。4日に英紙『メトロ』が報じている。
シュバインシュタイガーは昨年夏にバイエルンからユナイテッドに移籍してきた。しかし、負傷に悩まされた影響もありリーグ戦18試合の出場にとどまっている。心機一転して今季の活躍を目指していたが、32歳となった誕生日当日となる1日にU-23チームへの移動を命じられた。
この件についてルンメニゲCEOは「それを知ったときほとんど信じることができなかったよ。そのようなことは今までにバイエルン・ミュンヘンでは起きたことがない。価値ある選手に対する敬意を欠いていると思うよ。それは奇妙なことだ。彼はキープレイヤーであり、世界チャンピオンであり、人格者なのだから」と語り、ユナイテッドのやり方を非難した。
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