ユルゲン・クロップ監督(左)とジョゼップ・グアルディオラ監督(右)【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督が今季からマンチェスター・シティにやってきたジョゼップ・グアルディオラ監督に警告した。3日付けスペイン紙『アス』が報じている。
グアルディオラ監督はバルセロナの指揮官時代に3年連続でリーガ・エスパニョーラを優勝し、その後バイエルン・ミュンヘンでも3年連続でブンデスリーガ優勝を果たしている。しかし、そんなグアルディオラ監督に対して、プレミアリーグの先輩であるクロップ監督は「プレミアリーグは非常に興味深い。ここでタイトルを取るのは偉大な挑戦だね」とアドバイスした。
クロップ監督はブンデスリーガとプレミアリーグを「ドイツではバイエルンが優勝候補だ。彼らは負けない。優勝したければ少なくともバイエルンに1度は勝たなければならない。しかし、イングランドでは違う種類の難しさがある」と比較、グアルディオラ監督に対して「ここでは数クラブが優勝しなければならないと考えている」とドイツのように1強ではないと警告を鳴らした。
昨季途中からリバプールの監督を務めたクロップ監督だが、結局安定して勝利を積み重ねることができずにプレミアリーグ8位に終わった。今季、同監督とグアルディオラ監督の“元ブンデスリーガ監督”対決に注目が集まりそうだ。
【了】