マリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
リバプールのマリオ・バロテッリは、今季の所属チームを探している状態であるにもかかわらず喫煙姿をパパラッチされてしまった。英紙『ザ・サン』、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが報じている。
昨季はリバプールからミランに期限付き移籍していたバロテッリだが、20試合の出場で1得点と期待外れに終わった。
ミランは完全移籍での買取はせず、所属元のリバプールもユルゲン・クロップ監督が「新たなクラブを探した方が良い」と戦力外の烙印を押している。
来たるシーズンに向けて就活中のバロテッリだっだか、バカンスで訪れていたポルトフィーノ(イタリア北西部の高給リゾート地)で、喫煙姿をパパラッチされてしまった。
バロテッリにはトルコの強豪ベジクタシュへの移籍が噂されたが、同クラブのシェノル・ギュネシュ監督が「計画にない。彼に対する良い印象はない」と、獲得の意思がないことを明らかにしていた。
ユース選手にダーツを投げる、自宅で花火をする、スピード違反を繰り返すなど、所属したチームで度重なる悪行を繰り返してきた問題児だが、この事件によって新天地決定がまたも遠ざかってしまったかもしれない。
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