アトレティコ・マドリーに加入した、ケビン・ガメイロ【写真:Getty Images】
セビージャ、ヨーロッパリーグ3連覇の立役者FWケビン・ガメイロがアトレティコ・マドリーへの移籍を発表した。同胞のアントワーヌ・グリーズマンと「ゴールを量産する」と早くも意気込んでいる。30日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
マドリードに到着し、報道陣に囲まれたガメイロは「アトレティコのようなビッグクラブでプレーできることになり本当にうれしい」と語る。「ディエゴ・シメオネ監督とは電話で話した。『君が欲しかった。素晴らしいシーズンにしよう』と言ってくれた」と続ける。
そして、アトレティコについて「アトレティコのサッカーと、チームとしてのメンタリティーが好きだ。今年、ここで多くのものを手に入れられると信じている」と語る。
また、チームには同じフランス人のグリーズマンがエースとして君臨するが「彼は偉大な選手。一緒に多くのゴールを挙げられると確信している」とコメントし、「まだ彼はバカンス中だから、僕に連絡はしてきていないけどね」と冗談交じりに続けた。
あと一歩でEUROでのプレーを逃したガメイロだが、アトレティコ入りという大きなステップアップに成功した。29歳の遅咲きのアタッカーは、同胞のグリーズマンとのフランスコンビで、ヨーロッパ中を席巻してくれそうだ。
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