マンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
先日、バイエルン・ミュンヘン時代の教え子、フランク・リベリから強烈な口撃を受けた、マンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督だが、大人の対応でこれに応じた。30日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
3シーズンを共に戦ったフランス人アタッカーから「グアルディオラは話すぎ」「指導者としてまだ若い」、といった批判から、チャンピオンズリーグでの采配批判まで指摘され、果ては「アンチェロッティ新監督は素晴らしい」と痛烈に叩かれたシティの新指揮官。
これに対し、会見の場でこの話題に触れられたグアルディオラ監督は「リベリ?私はリベリのことが大好きだ。彼が私の事を”若い”と言ってくれてうれしいね」とジョークで切り返す大人の対応を見せ、「私は色々なことを学ぶためにイングランドにいるのだ」と続けた。
教え子からの手痛い口撃に、色々と思うこともあるだろうが舌戦に応じず、大人の対応で切り抜けたグアルディオラ監督。こうした余裕が名将たる所以といったところだろうか。
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