ナポリのマウリツィオ・サッリ監督【写真:Getty Images】
ナポリのマウリツィオ・サッリ監督は“教え子”の移籍に「苦い思いしかない」と告白した。28日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
先日ナポリから宿敵ユベントスへの移籍が決定したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン。現在ナポリファンから痛烈な批判の的となっているが、恩師であるサッリ監督も同選手に幻滅している一人のようだ。
イグアインを「世界最高のFWであり、バロンドールを取らないとおかしい」と絶賛していたサッリ監督。しかし、ユベントス移籍が決定したことで「メディカルチェック開始の5分前でもいいから、少なくとも電話の一本くらい入れてくれてもよかった」と、電撃移籍はサッリ監督にも苦い思いを残していったようだ。
イタリア全土に大きな波紋を与えたイグアインのユベントス移籍。今季のナポリ対ユベントスの一戦は不穏な空気に包まれそうだ。
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