バイエルン・ミュンヘンのフランク・リベリ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのフランク・リベリは同チームの前指揮官ジョセップ・グアルディオラ監督を「話すぎる」と口撃している。27日、スペイン紙『アス』が報じている。
現代サッカー界屈指の名将とされるグアルディオラ監督も、リベリにはそうは映らなかったようだ。リベリは「彼は指導者としては若く、経験が欠けている」と述べる。
そして、ロッカールームに持ち込まれるグアルディオラのサッカー哲学について「彼は時にしゃべり過ぎだ。サッカーとはとてもシンプルなものなのだ」と続ける。
さらに、昨シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝でアトレティコ・マドリーに屈したことについて、「トマス・ミュラーをスタメンで起用せず、ケガから回復したジェローム・ボアテングをスタンド観戦させるというミスを犯している」と批判は選手起用にも及ぶ。
3シーズンのグアルディオラ体制を終えた今、「自由を感じ、モチベーションに満ちている」というリベリ。彼にとっては、ケガも重なり、思うようにプレーできなかった3シーズンでもあった。心機一転、気持ちも新たにトップフォームのリベリが帰ってくるかもしれない。
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