バルセロナのアンドレ・ゴメス【写真:Getty Images】
バルセロナに加入したポルトガル代表のMFアンドレ・ゴメスは、入団会見の場で、同チームの哲学に惹かれていることを明かした。27日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
バレンシアから移籍してきた22歳は、バルセロナに来た理由を「自分にとって一番いいクラブを選ばねばならなかった。疑いはなかった。ここが自分の成長のためにベストだと思った」と述べる。
そしてライバル、レアル・マドリーとの獲得競争だったことについて、「それは個人的な話だ。どのクラブにも個性があり、バルセロナが一番自分にしっくり来た。私自身のアイデンティティや哲学に関係してくるもので、これはサッカーをやる上で重要だと思っている」と語っている。
今後は世界トップのプレーヤーたちとのポジション争いが待っているが「中盤には偉大なプレーがたくさんいるのは事実だ。とにかく色々と学びたい」と述べ、「今22歳で、もっといい選手になるための時間がある。たくさん練習し、早くアジャストしたい。非常に楽しみだ」と前向きな気持ちを述べている。
「重要なのはタイトルを獲ること」と語るゴメス。22歳にしてEURO制覇に貢献したスター候補生は、新しいユニフォームで更なるタイトル獲得に挑む。
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