マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
今季マンチェスター・シティの指揮官に就任したジョゼップ・グアルディオラ監督は、独自のダイエット法で選手達をコントロールしている。シティに所属するDFガエル・クリシーは厳しすぎる指導にお手上げ状態のようだ。26日に英メディア『ユーロスポーツ』が報じている。
シティの指揮官となったグアルディオラ監督はまず食の改善に取り掛かった。ピザを食べることを禁止するなど食事に厳しいルールを設けている。これまでの監督とは違った指導方法に、クリシーは驚いているようだ。
「体重が増加した選手はトレーニングにも参加できない。それが最初に言われたことであり、他にもたくさんのことを聞いた。僕が経験した中で監督が実際にそれを行ったのは今回が初めてだよ。だから、まだトレーニングに参加できていない選手が少数いる。彼はジュースやピザを制限し、カロリーが高い食品は許可しないんだ」
グアルディオラ監督はかつてバルセロナやバイエルン・ミュンヘンなどの強豪クラブを率いて戦い数多くのタイトルを獲得してきた。今回のダイエット法は、これまでチームを強くするために行ってきた指導方法の一つなのかもしれない。
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