バイエルン・ミュンヘンのフランク・リベリ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのフランク・リベリは、同チームの新指揮官カルロ・アンチェロッティ監督を「我々への贈り物」と評し、早くも心酔しているようだ。25日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ドイツでの10シーズン目を迎えるリベリは、新指揮官を「アンチェロッティ監督は、バイエルンにとって贈り物だ。彼といることで自信を取り戻している」と述べ、「その思いは、尊敬、信頼、親近感といったようなものだ。私は100%と言わず、150%を捧げる。彼は選手をどう扱えばよいかを理解している」とイタリア人監督への想いを語っている。
そして33歳になった元フランス代表は「この場にいられてうれしい。なぜなら、我々に相応しい人物といるからだ。我々は、彼や、ユップ・ハインケス、オットマー・ヒッツフェルトの様な人を必要としているのだ」と続けた。
昨年まで指揮を執っていたジョセップ・グアルディオラ監督の名を挙げなかったのは意図的なものかはわからないが、ケガなども重なり、同監督の下では思うように活躍できなかったのは事実だ。コメントから窺う限り、アンチェロッティ新監督との相性は良好なようで、今季のリベリには期待できそうだ。
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