アルゼンチン代表を引退したリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表引退を表明したバルセロナFWリオネル・メッシだが、アルゼンチンサッカー協会は説得を試みるようだ。24日付けスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
この夏に行われたコパ・アメリカ・センテナリオにアルゼンチン代表として出場したメッシは、決勝戦でチリ代表と対戦。2014年W杯、2015年コパ・アメリカに続き、再び決勝で敗戦した。3度目の準優勝を経験したことで「(優勝に向けて)全てを尽くしたが、無理だった。自分には向いていない」とし代表引退を表明した。
すぐさまアルゼンチン国内ではメッシに対して引退撤回を求める運動が激化。そして、ついにアルゼンチンサッカー協会が動く事態になったようだ。アルゼンチンサッカー協会のアルマンド・ペレス会長は「今週、休暇から戻ってきたメッシと直接会って話すよ」と現地に説得に向かうことを告白した。
全世界を震撼させたメッシの代表引退だったが、果たしてペレス会長はメッシの説得に成功するのだろうか。
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