バルセロナの守護神クラウディオ・ブラーボ【写真:Getty Images】
バルセロナはこの夏の移籍市場で予算を超えたことにより主力選手放出の可能性が浮上している。24日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。
バルセロナは今夏ビジャレアルからMFデニス・スアレス、リヨンからDFサミュエル・ウンティティ、パリ・サンジェルマンからDFリュカ・ディニュを獲得。先日はバレンシアよりレアル・マドリー移籍確実とみられていたMFアンドレ・ゴメスを移籍金を含む合計費用7000万ユーロ(約82億円)で獲得に成功した。
しかし、ドルトムントへ移籍したDFマルク・バルタラ、ハンブルグへ移籍したMFアレン・ハリロヴィッチの両者がクラブへもたらした金額はそれぞれ800万ユーロ(約9億円)と500万ユーロ(約6億円)であり、収支バランスが取れていない。
トルコ代表MFアルダ・トゥランが第一放出候補となっていると言われているが、クラブは正GKであるチリ代表GKクラウディオ・ブラーボも放出候補としているとのこと。
33歳GKブラーボには4400万ユーロ(約51億円)の移籍金が設定されているが、バルセロナには24歳と若いドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが控えており、クラブは2000万ユーロ(約23億円)のオファーが届けば放出も検討するとしている。
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