レアル・マドリーのアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
クリスティアーノ・ロナウドが負傷により、UEFAスーパーカップへの欠場が濃厚となり、FWアルバロ・モラタの存在がクローズアップされることになりそうだ。23日、スペイン紙『アス』が報じている。
レアル・マドリーの今季最初の公式戦となるUEFAスーパーカップは、ノルウェーのトロンハイムにて現地8月9日に行われる。EURO2016の決勝で負傷したロナウドの欠場はほぼ確実とされている。
そして、チーム合流が7月31日となるガレス・ベイルも調整期間の短さから、出場が見送られるとされ、マドリーの看板”BBC”のうち2枚が欠ける中で、指揮官ジネディーヌ・ジダン監督が期待を寄せるのが、ユベントスから復帰したモラタである。
チームの始動後から4日遅れてカナダに合流した23歳は、チームの休養日を取る中、ジダン監督に伴われフィジカルメニューをこなしており、フィジカルコンディションは非常に良好ということだ。
BBCの2枚が不在というのは、チームにとってはネガティブな状況だが、モラタにとってはまたとないチャンスである。鬼のいぬ間にではないが、定位置奪取に向けた戦いはすでに始まっている。
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