ミランのカルロス・バッカ【写真:Getty Images】
ユベントスのポール・ポグバ、ナポリのゴンサロ・イグアイン、そして玉突きの移籍の最後はミランの“エース”かもしれない。
ナポリはゴンサロ・イグアインの退団に備えてミランのFWカルロス・バッカ獲得を画策しているようだ。23日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。
ミランは今夏補強資金のためにバッカの売却を希望していたが、選手本人がプレミアリーグのウェスト・ハム移籍に難色を示していることで交渉が停滞していた。しかし、イグアインがユベントスへ移籍金9473万6000ユーロ(約110億1000万円)で移籍に近づいているナポリが後釜としてバッカ獲得を狙っているとのこと。当然ながらイグアイン売却益で、ミランが希望する移籍金3000万ユーロを支払う用意もできている。
マンチェスター・ユナイテッドがポグバを移籍金140億円で獲得に近づいていることで、ユベントスはイグアインを移籍金110億円で獲得することを決断したとみられている。そして、玉突き移籍の最後のターゲットとなるのは、ミランのエースFWなのかもしれない。
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