レバークーゼンのハビエル・エルナンデス【写真:Getty Images】
レバークーゼンのロジャー・シュミット監督は、FWハビエル・”チチャリート”・エルナンデスの今季の移籍はないことを明言している。21日、アメリカメディア『ESPNデポルテス』が報じている。
昨夏、マンチェスター・ユナイテッドから移籍してきた28歳のメキシコ人ストライカーは、リーグ戦では28試合で17ゴールを挙げ、得点ランキング4位につけ、チームの3位進出に大きく貢献していた。
最近ではユベントスへの移籍報道も報じられているチチャリートだが、シュミット監督は「チチャリートは新しいチームを探していない。残留の可能性が非常に高い」と明言する。
そして、「噂は関係ない。大事なこと我々の選手たちが、このチームを去ることを避けるということだ。私はうちの選手たちが、バカンス明けにこのチームに戻って来たがっているのを知っている」と続け、エースの残留を強調している。また、同チームのスポーツマネージャー、ヨナス・ボルト氏も5月の時点で早々に「エルナンデスは100%残留する」とコメントしている。
更なる躍進を目指すチームにとって今や必要不可欠な選手となったチチャリート、今季もブンデスリーガでその雄姿を楽しめそうだ。
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