ドルトムントに復帰したマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】
現地時間21日、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの4シーズンぶりの古巣ドルトムントへの復帰が正式発表された。クラブの公式ホームページでは早速ゲッツェのコメントが発表されている。
ゲッツェは、「2013年にドルトムントからバイエルンに移籍しました。それは真剣な決断でした。それから3年がたち、24歳になった今、自分の過去の決断を違う視点で見ています。多くのファンが私の決断を理解していないことはよくわかっています」と述べている。
そして「”我が家”に帰ってきた今、自分のパフォーマンスで皆さんを納得させたいと思っています。私の事を快く思っていないファンの方には特にです。私の目標は、クラブとファンの皆さんのために、もう一度自分のベストなプレーをすることです」と復帰の決意を語っている。
バイエルン移籍時には「裏切者」と評されたゲッツェ。今でもその思いを引きずっているのがコメントからもうかがえる。不完全燃焼のバイエルン時代を経て、慣れ親しんだクラブでベストパフォーマンスを取り戻しファンの信頼を勝ち獲れるのか。そして香川真司との共演にももちろん注目だ。
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