代理人は「チームマネジャーに電話する」【写真:goal.com】
チェルシーMFケヴィン・デ・ブルイネの移籍先にレヴァークーゼンが浮上しているようだ。代理人のパトリック・デ・コステル氏がドイツ『エクスプレス』に対して、同クラブのチームマネジャーと良好の関係にあることを明かしている。
今季、プレミアリーグで3試合出場にとどまっているデ・ブルイネ。昨シーズン、レンタル加入したブレーメンで活躍したベルギー代表MFだが、チェルシー復帰後は苦しい状況が続いている。それを受けて、デ・コステル氏はチェルシー幹部と話し合うようだ。
「解決策を見つけるため、来週にはロンドンに出向いてチェルシー幹部と話す。ケヴィンが放出されるようだったら、その30分後には(レヴァークーゼンのチームマネジャー)ミヒャエル・ラシュケ氏に電話する。我々は彼と最高な関係にあるよ」
その一方で同代理人は、デ・ブルイネにほかのブンデスリーガクラブからも打診が届いていることも話している。
「ボルシア・ドルトムント、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ、シャルケ、ヴォルフスブルクからもコンタクトがあった。チェルシーが退団を許せば、ケヴィンは、スポーツの側面においてどのクラブにより良い展望があるかを検討する」
ドイツメディアは、元ブレーメンのクラウス・アロフスGM(ゼネラルマネジャー)が強化担当を務めるヴォルフスブルクが同選手の移籍先として有力と見てきた。『ビルト』によれば、同GMはすでに獲得条件の確認などを進めているという。
しかし、この『エクスプレス』に対する代理人のコメントから見れば、レヴァークーゼンが獲得レースで一歩リードしているのかもしれない。