レアル・マドリーのクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのクロアチア代表MFマテオ・コバチッチは、新加入選手がやってくれば移籍することになりそうだ。20日付け『マルカ』が報じた。
2015年夏にインテルから3000万ユーロ(約35億4000万円)の移籍金で加入したコバチッチは今季公式戦に34試合出場しているが、先発出場はたった11試合で平均出場時間は41分と期待されたパフォーマンスを見せられなかった。
ラファエル・ベニテス前監督(現ニューカッスル)からジネディーヌ・ジダン監督に変わっても絶対的な存在にはなれなかった。
マドリーはこの夏の移籍マーケットでバレンシアのポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス獲得間近であるとされており、さらにエスパニョールにレンタル移籍していたMFマルコ・アセンシオの復帰が確実となっていることから、コバチッチの今季の出場時間はさらに減ることが予想される。
そのため、余剰人員となるコバチッチはクラブの移籍第一候補となっており、レンタル移籍を模索しているというが、コバチッチ自身は残留を希望しているという。
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