マウロ・イカルディ(左)とワンダ・イカルディ氏(右)【写真:Getty Images】
キャプテンを務めながらインテルとの関係がこじれてしまっているマウロ・イカルディは、イングランドに新天地を求めるかもしれない。
妻であり同時に代理人でもあるワンダ・イカルディ氏はアトレティコ・マドリーから接触があったことを明かして話題になったが、今度はイギリスに入国していたことが明らかになった。
これはワンダ氏がツイッターに投稿した際、そのツイートにロンドンの位置情報が紐づけられていたことで判明した。過去の他のツイートには位置情報を添付していなかったため、インテルにプレッシャーをかける意図的な戦略の可能性もある。
また伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はワンダ氏のツイートを取り上げ、アーセナルと移籍交渉に臨むと報じた。
ストライカー獲得を目指すアーセナルはイカルディ獲得のために移籍金5000万ユーロ(約59億円)と年俸700万ユーロ(約8億3000万円)を用意しているという。主力として期待されたダニー・ウェルベックやアレクシス・サンチェスが負傷しているため、前線の補強は急務だ。
イカルディにはアトレティコの他にナポリなども興味を示している。リオ五輪出場を諦めた“お騒がせ”ストライカーの去就に注目が集まる。
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