ドルトムントのネベン・スボティッチ【写真:Getty Images】
ドルトムントのセルビア代表DFネベン・スボティッチは、プレミアリーグが急きょ破談になったようだ。独紙『キッカー』が伝えている。
トーマス・トゥヘル監督のもと出場機会を得られなかったスボティッチは、800万ポンド(約11億3600万円)の移籍金で今季からプレミアリーグに昇格するミドルスブラへの移籍に迫っていた。
しかし、肋骨骨折の手術を受けなければならないため、2016年の試合は全て欠場することになるという。これにより、ミドルスブラへの移籍は叶わなくなった。
2008年にマインツから加入したスボティッチは、度重なる負傷も相まって昨季のリーグ戦出場はわずか6試合。トゥヘル監督の構想から外れつつあり、さらにシーズン前半を棒に振ることになってしまった。
まさに踏んだり蹴ったりのスボティッチだが、負傷を抱えたままドルトムントで新シーズンを迎えることになる。
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