ディ・マリアの移籍には…?【写真:goal.com】
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント一回戦で、マンチェスター・シティとの対戦を避けたい考えを示している。
マドリーは、10日に行われたCLグループB最終節、敵地でコペンハーゲンに2-0と勝利を収めた。グループステージの成績を5勝1分けとして、無敗でベスト16進出を決定している。
グループBの首位通過を決めたマドリーは、他グループで2位通過を果たしたチームと決勝トーナメント一回戦で対戦する。アンチェロッティ監督は、グループDを2位通過したシティに警戒心を示している。
「2位通過の中では、シティが最も危険な相手だ。抽選会が行われる日までに、我々は改善していかなければいけない」
また、マドリーではMFアンヘル・ディ・マリアにモナコ移籍の噂が浮上している。アンチェロッティ監督は先日、自身のオフィスの扉を開けて話し合いの準備があることを示唆していたが、選手と直接話すことはしなかったようだ。
「ディ・マリアが私のオフィスを訪れたか? ノーだ。彼はオフィスではなく、ピッチ上にいた。そして、良い状態にあった」
最終節では勝利を得なくともグループ首位通過が決定していたが、アンチェロッティ監督はビッグクラブの誇りを示している。1得点を挙げたFWクリスティアーノ・ロナウドには賛辞を送った。
「マドリーのユニフォームがモチベーションとなる。すべての試合で、全力を尽くすことを要求するんだ」
「クリスティアーノ? PKを外したことで怒っていたね。しかし、重要なゴールを決めた。彼のプレーは良かったよ」