インテル移籍で合意したアクセル・ヴィツェル【写真:Getty Images】
インテルが、ロシア1部のゼニトに所属するベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルと個人合意に至ったようだ。20日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、インテルはヴィツェルに対して年俸300万ユーロ(約3億5000万円)と5年契約を提示し合意に至ったとのこと。ただ、ゼニトは移籍金2200万ユーロ(25億7000万円)を求めているが、インテルは躊躇しておりクラブ同士の交渉は難航しているようだ。
ヴィツェルは昨季公式戦41試合に出場し6得点5アシストを記録。先日まで行われていたEURO2016にはベルギー代表として出場していた。186cmの長身を活かし、中盤の選手としてプレーしている。レスター・シティやエバートン、リバプールやナポリも獲得を狙っているが、インテルが一歩リードした形となった。
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