ドイツ代表のレロイ・サネ【写真:Getty Images】
先のEURO2016にも出場した20歳のドイツ代表レロイ・サネのレアル・マドリー入りについて、彼の父親がその可能性を語っている。18日、スペイン紙『アス』が報じている
現在、シャルケに所属するサネ。元セネガル代表のプレーヤーでもある父のスレイマン・サネ氏は、地元メディアに対し「どのチームとの交渉も閉ざされていない。マドリーもバイエルン・ミュンヘンにもまだチャンスはある」と述べる。
マドリーは、2014/15シーズンのチャンピオンズリーグのベスト16でシャルケと対戦した際に、ホームのサンティアゴ・ベルナベウでサネにゴールを奪われて以来、彼への興味を示していると言われている。一方、シャルケサイドは4500万ユーロ(約53億円)以下でこの逸材を手放すつもりはないようだ。
先日までの報道では、マンチェスター・シティがサネの獲得競争をリードしていると報じられていたが、今回の父親の発言で新たな動きが出てくる可能性もありそうだ。
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